プロトタイプドム - ボディー・頭部改修


ここまで脚部と腕部を改修しましたので(片方だけですが)、全体を仮組して みます。バランスの検討をします。また可動工作中心ではないので、 ボディーはほとんどそのまま使おうと考えています。頭部については流用 パーツが使えそうです。
1. 全体のバランスを見る

body ここまで組んだ手足をボディーに接続してみます。頭部は MGドムの カバーを使いました。全体的に旧キットのイメージを残した上で、 最初に描いたコンセプトデザインに 手足のバランスが近くなったように思えます。ボディーは首周りを 削りとって肩関節を支えるパーツに直接頭部を作りこんでいこうと 思います。装甲裏や関節のディテールは全体ができてから細かく 作ります。

頭部はもう少し胴体に沈みこんだ形にしようと思います。 とにかく手足をもう片方づつ作らないといけないですね.... ただこうして 組み上げて形になって来ると楽しいもので、早く完成させたいものです。

さて製作に取り掛かる前にあげたいくつかのポイントについてですが、

  • 腕が太い → 幅詰めとMGグフのパーツを使うことで解決した。
  • 頭が大きい → 上下に幅のせまいMGドムのパーツを使うことで解決した。
  • 下半身、特にスネが貧弱 → フレア部分のボリュームアップと関節の角度改修で、当初の目標(イラスト)ほどではないがボリュームを増した。
  • モールドなどが今の目で見ると単純 → 今後モールドのメリハリや細部を時間の 許す限り作りこんでいこうと思います。
大きな目標は達成できました。

2. 頭部およびボディーの作成

HEAD すでに写真が塗装後のものになってしまっていますが、頭部は市販のバーニア パーツやジャンクパーツで作った基部に Hアイズでモノアイを作り、MGドム の装甲をかぶせてあります。完全に固定で動きません。動力パイプは接続 基部を胴体(自分の解釈)と後頭部にプラパイプで基部を作り、フレックス ロッドとモビルスプリングで作ってあります。本来はブラスパイプMAXを使う つもりでしたが、いざ使ってみると多少イメージに合わず、スプリングを そのまま使う方式にしました。

ボディーとバックパックは基本的にそのままです。首の基部は切り欠いて 新たに基部を作りこんでいます。肩の装甲は肩側のパーツに固定してあります。 肩の装甲の裏は目立つので、エバーグリーンのコの字型プラ材を貼ってあります。

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