FXA-05D+RX-178 SUPER GUNDAM

バンダイ 1/100 スーパーガンダム MGシリーズプラスティックモデル


ここ2作品ほど工作に凝ったものを作っていたので、息抜き程度に無改修 で塗装のみのスーパーガンダムを完成させました。本体のガンダムMark II も以前に組み上げたものは使わず、新たに作成しました。以前に作ったもの の方がバーニア周りやインテークなどに手を加えていたのですが、全く 手を加えなくても問題ないようです... 塗装に時間をかけることが大事だと 痛感しました。

キットは二度目の Mark II ということもあり、ほとんど問題なく組上がり ました。Gディフェンサーを背負うと非常に安定が悪く、倒れやすくなります。 最近のキットのように関節のビス止めなどは採用されていないのですが、 やはり長時間立ちポーズの保持ができれば文句ないと思います。

今回はサーフェーサを使った下地処理をしていません。最近強迫観念のように 塗装前にサーフェーサを使っていたのですが、塗幕を必要以上に厚くしたく ないと思い続けていました。パテなどで改修を行なう場合は下地処理が 必要かと思いますが、今回のように無改修の場合は必要ないかと思います。 400番→800番程度のペーパをかけて、ベースのグレーを何度か重ね塗りし、 仕上げのトップコートでほとんど今までの作品と変わらない仕上げになりました。 (むしろ奇麗です。)

合わせ目の処理は上腕、頭部、膝関節、ランドセルのみ行なっています。 太モモはパネルライン風に左右対象となるようなスジボリを入れています。 頭部はフェイス部分と頭頂部のセンサーのクリアパーツを切り離し、後ハメ加工をしました。 Gディフェンサーはコアファイター部分とライフルのみ合わせ目の処理を行なっています。

塗装はMark II のブルーとグレーの部分はベースに黒を、それ以外はベースに グレーを使って下地塗装をしています。胸部の青は以前にνガンダムの時の ものを使っています。ホワイト部分は白+クリアーブルー+黒少々で暗めに してあります。黄色はイエロー+クリアオレンジです。Gディフェンサーの青は ガンダムver1.5 の時のもの(フタロシアニンブルー+グレー)、白はホワイトそのもの で、Mark II とは違う白にしてあります。半ツヤトップコートを3回ほどかけて います。(表面はこれでかなり美しくなります。)

付記: Gディフェンサーと Mark II それぞれ

一年半ほど前に作ったガンダムMkIIに比べて塗装技術が 上がったのか、より重量感が出たと思います。今回そのキットを使おうかとも 思ったのですが、Gディフェンサーとの塗装表現の差が出るとも思ったので、 ガンダムMkIIも作り直し、あわせて塗装しました。

(上) Gディフェンサー: サーフェーサは使っていない
(左) ガンダムマーク2: こちらもサーフェーサは使っていない


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