「逆襲のシャア」より MG Re-GZ(Refine Gundam Zeta)を作成しました。
劇中ではあまり活躍の場がなかったのですが、Zガンダムの流れをくむ
デザインはスマートで格好良いと思います。キットは設定画のイメージを大切に
していますが、頭部が多少大きく、あまり良い印象ではありません。
そこで気になったポイントをいくつか改修しています。
バックウェポンシステム(BWS)は製作していません。ガンダムMkIIに続いて
サーフェーサは使いませんでした。
今回特に気になったのが
パーツの合わせ目ですが、腕部が特にラインが露出します。上腕は元から あるモールドを埋めて、合わせ目をモールドとして解釈しました。 また前腕は全てパネルラインと解釈してそのままにして墨入れしてあります。 | |
特に頭部は側面から見た形状がキットのものと異なると思います。アンテナ基部の
位置も好みで設定と異なる位置にしています。(縦に長く見せないため。)
塗装はサーフェーサは使わず、500〜800番のペーパをかけた上から グレーを多めに吹き付けて、各色を立ち上げています。ブルーは胸部が フタロシアニンブルー+グレー、バックパックはそれにクリアブルーを 追加、白い部分はホワイト+クリアブルー+グレー少量です。仕上げは スーパークリア半ツヤを3,4回間をおいて吹き付けています。 |
1. 頭部改修 | ||
▲頭部の改修 |
▲改修写真 |
左は頭部の改修写真です。頭頂部、アンテナ基部、アンテナの長さ、 首周りの削り込み、マスク部の削り込みで形状を変更しています。 MZ Zガンダムの流れを汲む形状を意識しています。アンテナの位置は 設定と違うのですが、自分の中にあるリ・ガズィのイメージで少し位置を 下げました。 |
2. 胸部インテーク改修 | ||
▲胸部インテーク改修 |
胸部はインテークが非常に小さくて貧弱に見えたので、プラ板とアルテコSSP-HG
を使って新造しています。これで MG Zガンダムの流れを汲んだ形状になったと
思います。上下が短くなった頭部ともバランスがよくなりました。
上腕は合わせ目をそのままパネルラインとして処理しようと思い、逆に元から あったモールドを埋めています。これで塗装も容易になっています。 今回、頭部以外の合わせ目はすべてパネルラインということにしてそのまま 残してあります。 |