RX-93 νGUNDAM

バンダイ 1/100 νGUNDAM MGシリーズプラスティックモデル


映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するアムロの乗機、νガンダム のマスターグレード版です。好みの問題でフィンファンネルは取り付けて いませんが、時間があれば追加で作成したいと思っています。
全高 22cmと、他の MGシリーズに比べても一回り大きいので、ファンネルなし で並べるのも良いと思います。アムロとファンネルのイメージが 結びつかず、旧1/144キット発売時もファンネルなしを買ったおぼえがあります。

組み立てると、非常にプロポーションが良いのですが、多少頭部が大きいように 思えます。今回は改修のポイントを以下に絞りました。

  • 頭部を小さく改修
  • 膝装甲にメリハリをつける
塗装はアムロ最後の乗機ということで、暗めにしてあります。

まず頭部はアンテナを短くしてあります。また頭部はアゴとマスクが 少し奥まって見えるように改修しています。マスク部分も多少削って シャープにしています。(改修ポイント参照)

膝装甲はスネにあたる部分と膝にあたるとの境が曖昧に感じたので、 デザインナイフで切り込んで周りを整形してメリハリをつけました。

塗装に関しては白はグレーの上にホワイトを重ねました。ブルーの部分は ブラックの上に、いろいろ青系の色を混ぜ合わせたダークブルーを 重ねています。艶の出た部分だけツヤ消しトップコートしてあります。

各部アポジモータなどは出来るだけ設定色の黄色を使わないようにして います。これは玩具っぽいイメージを出したくなかったので、映画公開 当時から、あの黄色は嫌いでした。マーキングはアムロとロンドベルマーク のみ使っています。


改修ポイント

頭部 今回の頭部の改修は思い立ってやってみたのですが、本人は効果があった と思っています。一回り小さい他の MG と並べても、違和感がなくなり ました(と思い込んでいます)。

左図のオレンジの部分をデザインナイフで削り込みました。D17はアゴ周りを 処理して鼻の下が短く、A1は大きすぎると感じたアゴを小さくしてD17で 削った部分にあわせて固定軸を短くしました。I22 に取り付けた後は I22の頭部への固定軸を削ってマスクが少し奥まって収まるようにしました。

またマスク左右に被さる部分もマスクの小型化に伴って下部を切りつめ ました。長いままだとマスクだけ小さくなった印象になるからで、この 作業のおかげで全体的に小さくなったような気になります。


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