RX-78GP01 GUNDAM Zephyranthes

  1/100 GUNDAM GP01 BANDAI MG Series Kit

 
Abstract

機動戦士ガンダム 00083 に登場する前半の主役機ガンダムGP01(試作一号機)です。 陸戦仕様であり、コアブロックシステムを採用しています。MGシリーズ初期のキット ながら、非常に出来が良く、今回は無改修で塗装のみ行ないました。

本作品は同時進行で作成 している旧キット(大改修中)のアッガイの工作の息抜き用に作っています。映像作品を 見直しましたが、初代RX-78-2 を踏襲したカラーリングになっているので、 本作品も以前に作ったRX-78-2に習う形で塗装しました。

Construction

  • ライフルを持つ右手首を平手を曲げて利用
  • 胸部センサーを(左上部)に市販パーツを利用
の2点だけ工作を行なっています。それ以外は全くキットのままです。ビームライフルとシールド以外のパーツの合わせ目もそのままパネルラインと解釈しています。
GP01 Front
Coloring

サーフェーサを使わず、400番程度の表面処理後に、直接ベース色を何度か 重ね塗りしています。ホワイトの部分に青みを持たせたかったので、ベース色を ブラックにインディーブルー、クリアブルー、レッド少々を加えたものをエアブラシで 3〜5回程度重ね塗りしています。またその他の部分についてはベースはブラックを 使っています。

 
GP01 BACK GP01 images
 
ベースカラー乾燥後、各色をエッジを残すように立ち上げています。以下にカラーマップを示します。
  • ホワイト(ホワイト原色)
  • ブルー(フタロシアニンブルー+ホワイト少々+ブラック少々)
  • レッド(モンザレッド)
  • イエロー(レモンイエロー) エナメルとラッカー使用
頭部ツインカメラは裏側に銀シールを貼り、表側をクリヤーグリーン (クリヤーブルー+クリヤーイエロー)で塗装しています。
 
GP01 Head Finished

仕上げはグンゼのスーパークリヤーの艶消しを使っています。 墨入れはタミヤのエナメルカラーのブラック+ハルレッドを等量に混色したものを 使っています。ステッカーは左肩はキットのドライデカールを使い、右肩の "RX-78 GP01" はキットのシールのキット名の表記部分を切り取って貼っています。

今回無改修でしたが、元々のキットの出来が良く、塗装だけで完成度の高いものが 出来たと思います。お勧めのキットだと思います。

Plastic Model World